日田杉資料館はなんと、御神木の博物館と化しておりました。印象深い1本は、中津江村「宮園杉」。津江神社では1491年から当時極めて特殊な信仰に基づく挿木を使った植林がおこなわれ、杉30本・ヒノキ1本・サワラ2本現存するそう。そこで、日田杉のルーツ種が群立するとのこと。これがその1本。
他にも小石原の「行者杉」、大波羅神社境内「大原杉」、元大原神社境内「元宮杉」、戸山神社境内「戸山杉」など、台風で倒れた御神木が保管されています。
また、入り口には九州が誇る阿蘇噴火層から出た、9万年前の阿蘇埋没林がバットに入れられています。9000年を書き換えてあるのがおしゃれ 笑。
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008080701000571.html
身近で知らない木の世界に、参加者の皆さんと一緒に興味津々でした。これから、産直木材を使いこなす賃貸経営の時代に入ると良いですね。
今回印象に残った写真を少々。
民家や田んぼを ものともしない当時の「修羅道」がスゴい。
各種産地が書かれた木材。
木の「湿度計」みたいなもので計ると平気で40%を示します。自分を計っても数字は出ませんでした 笑。
ひたしおすい。は鵜飼いだった。
そして、製材機械のかっこいいこと!