「DIYリノベCITY 大牟田」は、知らないで歩くと衰退中心市街地のように見えますが、一歩建物の中に入ると、ただ町を歩いただけでは解らない、手造りによる内なる生活の豊かさがありました。
人が集まるお店に 手造りDIY のたまらない魅力がありました。
賃貸の入居者さんと市民が一緒になってDIYで部屋を造ったり、何年も閉じていた商店街のシャッターを開き楽しい賑わいが作られたり、ソシアルビルの屋上を 市民DIYで屋上ガーデンにリノベーションされたりの驚き。
これまで人が来なかったところに賑わいが次々に生まれ始めてます。
市民の皆さんを巻き込んだゴミ拾い活動を、ずっと続けて来られ得られた信頼感から始まる 大牟田DIYリノベ は、オシャレで楽しいお話しだけでは理解できませんので意味あるツアーになりました。
次は、このシースルースケルトンビルがどうなるのか見ものです♪
「DIYリノベCITY 大牟田」は小学校のあの頃の夏休み、叔父や叔母の家に泊り来てた以来の知らない町だったのに、大牟田同友会の皆さんから始まり、冨山君、村田師匠と始めた 人のつながりづくり会社「大牟田ビンテージのまち株式会社」をきっかけに、町を歩くと何人ものお知り合いと挨拶できる町になりました。
今回の「福岡DIYリノベWEEK 2015」大牟田ツアーでは、京都大学建築学の高田教授先生や、京町家リノベーションのプロフェッショナル八清の西村社長をはじめとした、京都「都住研」の皆様を 大島祥子さんがお連れ頂いたことで、日本を代表するプロの方々に今の大牟田中心市街地と、未来の変革のタネを見て頂きました。
化学反応は、反応の結果だけしか見ない人には、永遠に変化の理由を知って頂くことはできませんので。
商店街が囲む、大蛇山祭りの「大牟田神社さん」さんには、私の写真入りチラシが置かれていてビックリ。まち中で良く声をかけられる理由が少しわかりました 笑。
大牟田中心市街地は衰退したように見えますが、一歩まちの中に入るとただ町を歩いただけでは解らない、人のつながりの豊かさがありました。