コミュニティデザイン フォーラムの補講

カテゴリー:セミナー、勉強会
投稿日:2016.7.25

FBでフォーラム報告してましたら、なんと講師で著者の 甲斐 徹郎先生より解説メールを頂きましたので、こちらでご紹介させて頂きます。甲斐さん有り難うございました。これで単位が取れそうです 笑。
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『コミュニティベネフィット』➡︎
個人単位で絶対実現できないとてつもなく贅沢な価値を、コミュニティを手段とすることで実現させるという考え方。
『アフォーダンス』➡︎
無意識のうちに「人は環境に従う」という原理に基づいて、自然発生的に住人同士の関係を導く環境デザインの原理。
『コミュニティベネフィット』はプロジェクトのビジョンを描くときに役に立ち、『アフォーダンス』はそのビジョンを「空間のデザイン」に落とし込むときに役に立ちます。
そして、もう一つ役に立つ原理を追加で紹介しておきます。
『自己組織化』➡︎
個と個との些細な関係が繰り返され、それが連鎖することで時間とともに全体がうごめき出す原理。
『アフォーダンス』が『コミュニティベネフィット』を導くための「空間のデザイン」であるのに対して、『自己組織化』は『コミュニティベネフィット』を導くための「時間のデザイン」として活用することができます。
こうした考え方を実践の場に応用したい方は最近書きました新刊本『不動産の価値はコミュニティで決まる』を是非お読みください。
土地活用のリノベーション:不動産の価値はコミュニティで決まる

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。