長野合宿4日目

カテゴリー:まちなみ
投稿日:2016.8.15

今日は、長野県栄村から とうとう新潟県の津南町に到達。
土砂降りの時間帯もありましたが、スキー場で有名な苗場山3合目まで昇りました。
林では動物の匂いがすごく。以前、ここを走ったときは 熊が出て コース変更したこともあるくらい。
新潟県側のリゾートとは全く異なる荒々しい自然の厳しさの中で、 山奥での生活を見聞きすることが出来ました♪
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九州では マタギ の馴染みが薄いですが、栄村にある資料では ここがマタギ文化圏日本最南部のようです。
もののけ姫 に出てきたような生活の名残りがここにはあります。
金属の道具や、熊の狩猟ごとに木の棒に書きこみがされているのは 山神さまにお祀りする宗教的なものだったよう。
栄村は平家の落人伝説の村で、地勢的に交通・通信が不便な上、一晩に7m積雪の豪雪地帯でもあったことから、田が作れないなか クマ狩りや焼畑独特の生活習慣が残されてました。
そして、近年まで大雪隔絶のため、飢饉、飢餓により全滅した村が地図にいくつも残された大変なところです。
しかも、東日本大震災から13時間後、震源地として震度6強。震度6弱2回の余震に会われここでも孤立されたとのことです。
何度も自転車大会でこの村の皆さんにお世話になりましたが、そんな苦労は少しも見えない明るい逞しさが、苦難と隣り合わせたこの村の魅力ですね。
以下、象徴的なお話しの引用です。
「昭和の初めに秋山郷を測量隊が訪れたところ、村人から「源氏はまだ栄えているか」と尋ねられたという逸話が残る。当地に平家の落人伝説があることと、里から隔絶された秘境であることから生まれた伝説であろうと思われる。」
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2枚目の写真が栄村 現地での 江戸時代中期 豪雪地帯での中門造りの家。前室では家畜を飼ったそうです。目を引くのは、茅葺きの美しさ。
1枚目のパネルを撮った写真は大阪 豊中へ移築保存されているもので、外装も茅葺きのように見えます。冬の厳しい気候がこんな美しい建物を生み出したのだろうと思いました。
ちなみに、3~5枚目の写真のように、このような家が時代と共にトタンなどで改装されてきた様子も見ることも。
飢饉でいくつもの集落が滅した歴史にこそ、残るものの力強さを感じます。
村中が博物館でした。
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1泊2食3000円の宿。しかも「来るなら来てみろ!!」。恐くて坂下れません。泊まったことある人いたら教えて下さい 笑。
登山道入り口で冷水湧く「ドロの水場」では、教えてもらった通り 冷たくて20秒も我慢できませんでした。
この辺で良く見るカワイイ「三角小屋」のドアはスタンドバーから持ってきのか?
大自然には不思議が多すぎ♪
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野反湖から流れる渓流沿いの「屋敷温泉」。50℃以上の源泉は雨上がりの露天風呂で丁度良いくらい。この大木のモニュメントが目を引きます。
以前、泊まってお世話になった、宿のおばあちゃんもお元気でした。
この村は家は少ないですが、違った泉種の温泉がたくさん湧いてます。
それも栄村大震災の原因と関連してるんでしょうね♪
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宿の奥志賀高原ホテルは20℃ほど。バブルの頃 スキーで来てましたが、当時より落ち着けるホテルになってました。経営者もスタッフも白人の人ばかりで、アットホームな雰囲気ですね。
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過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。