吉原住宅/スペースRデザイン社で6年間頑張ってくれた、リノベーション事業部メインデザイナーでリノベ番長 森岡陽介くん。このたび、建築デザイン学部に森岡研究室を設置したいとのことで、近畿大学の理事長先生より “割愛” ? の依頼が参りました。
会社としては皆で大変なダメージを受ける訳ではありますが、快く社員の皆で送り出すことができました。
それは、研究者として黎明期のこの未開拓業界を進展させるポジションというだけでなく、未熟なこの業界に教育者としてバランスの取れた優秀な学生さんを生み出してくれる期待です。
そこで今、残った当社メンバーたちで、建築的リノベーションや大規模工事に頼らない、経年物件を “ビンテージ不動産” へ育てる高付加価値化への再生手法を見つけ出す検討を続けており、おかげでそのビジネスモデル化が面白くなりそうです。
また、それもきっかけで頼る人がいなくなった若いメンバーたちが急激に伸び始めてます。
ということで 森岡先生、安心して先生業頑張って優秀な学生さんを当社に送り込んでね!笑
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〈参考:こんな解説がありました〉
「割愛をお願いする」とは大学教員の人事特有で、「優秀な人材で惜しいでしょうが、私どもにお譲りください(手放してください)」というお願いをすること…。