前原観光協会からスタート。10年ほど前に江戸時代の商家再生の勉強をさせて頂いた、有田さんによる町歩きに再び参加させて頂く。
町歩きと町並み観察に、学術的な考証と建築知識を編み込まれたストーリー構成は見事でした。
片腕の無いタヌキと戦争。
江戸時代スケッチの近景が海だった頃の可也山。
伊能忠敬が仕事で泊まった宿と糸島測量ルート。
江戸時代の前原宿としての機能。
放し飼いのニワトリ 笑。
それほど広くない宿場町をじっくりと掘り下げ続けることで町の魅力は拡張しています。
そこに、人と食とビジネス領域を組み合わせることで、かつ、溢れすぎる古代遺産を思いきって外されたことで浮かび上がる町の物語の編集法を学べたように思います。
僕たちはやり続けて初めてできることがあったことを、一緒にお話しできたことが嬉しかった。
町歩きをなさっている方には一度体験されると新たな発見があると思います。