「住居→シゴトバ」にマーケットを絞ることで生まれたデザインは、-(マイナス)キッチン・-浴室・-収納。
引き算のリノベーションから生まれた解は、機材が無いシンプルかつ清廉な空間。
ここで予想するのは、経年物件にも関わらず付加価値市場の拡大・現状回復 長期維持コストからの解放・入居者のクリエイティブイメージ増大。結果として生まれる ビンテージビル ブランディング。
近々の「スペースRデザイン」リーシング業務の結果を待つことになりますが、不動産領域からのエリアマーケットを把握したことで可能になった今回の改造計画より、賃貸物件での業界によるリノベーション提案・不動産オーナーのリノベーション投資の本質にもう一歩迫れればと思います。
世間で普通にやられていることが正解ではありませんので。マーケティングをスルーして他の真似をするほどにブランディングから遠ざかる心配があると思われます。