エコ賃貸住宅セミナー

カテゴリー:セミナー、勉強会
投稿日:2017.11.13

本日は〈福岡県主催〉賃貸物件の外部環境をテーマに『エコ賃貸住宅セミナー』 。 不動産経営関係者向け リノベーションと異なるアプローチの賃貸住宅バリューアップ検討の報告会。

2000年よりの経営テーマは、
「賃貸住宅において、スクラップ&ビルドからストック活用時代に向け、老朽賃貸経営再生に『リノベーション』は有効なのか?」15年がかりの経営実験を繰り返し理解できたのは
『リノベーションは短期的に有効。しかし、賃貸ストック活用の必要条件ではあるが、十分条件ではない』。
そこで、次のステップでは『賃貸住宅の生活環境』からのアプローチを考えます。今回のプロトコルは共同研究者/共同演者のチームネット/関東学院大学 教授 甲斐 徹郎先生から学んだ「アフォーダンス理論」をベースに外部環境を重視しながら『エコ』『パッシブデザイン』『コミュニティデザイン』を重層化させた実験デザインを進めるなかで意外でユニークな結果が出始めています。
最終的な仮説は『都市の単なる1老朽物件が、経営再生と同調させながら都市活性化のムーブメント触媒作用を担うことが出来るのだろうか?』。
こんな社会的経営実験の経過を、甲斐先生のランドスケープデザインに生態学・心理学的要素が加わった「コミュニティデザイン」理論とともに、吉原からは福岡の不動産経営者仲間の事例を紹介させて頂きながら最新データを用いて市民の皆さんにご報告。

アフォーダンス・コミュニティ ベネフィット・自己組織化の理論を学んだうえで、シナリオプランニング。そこから始まった行動が、パッシブデザイン・ランドスケープデザインを自然に生み出して、その全体を包むのがコミュニティデザイン。その結果として生まれる精神的幸福感が貨幣価値である「不動産ブランディング」に作用する。
時間はかかるけど、仕事として確実で何と言っても楽しく頑張れる。そして「リノベーション」という単語がもはや使われないのが象徴的。
謎のコトバが並びましたが、1年間僕たちと「コミュニティデザイン カレッジ」「ほとめきカレッジ」で学んだ仲間たちにはこの意味 通じると思います。

過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。