福岡県主催『エコ賃貸セミナー』フクニチ住宅新聞

カテゴリー:セミナー、勉強会
投稿日:2017.12.6

福岡県主催『エコ賃貸セミナー』にて、吉原より「エコアップリノベ×コミュニティデザインで老朽賃貸住宅再生」をお話しさせて頂きました。
それは、最近の業務知見からの「アフォーダンスを理解した投資は、建物+街の景色に変化をもたらす。その学びの場をまちの遊休不動産に戦略的に設定することで、物件の価値化+まちづくり人材育成が可能となり、それが継続できれば社会的ビジネスとして持続の連鎖を生む」。
基調講演の甲斐 徹郎先生より「長期的住宅価値にはフローではなくストックの価値を高めることが重要」。
この、実証業務を引き続き進めてまいります。

1年がかりの我がカレッジ講師、㈱チームネット 甲斐 徹郎先生が「緑の環境プラン大賞」国土交通大臣賞を受賞されました。
個人邸の一部を地域に開いたコミュニティガーデンとし、地域の憩いの場へと地主さんと取り組まれているPJ。その甲斐先生よりコメント頂きました。「地域に開かれたポケットガーデンは、賃貸アパートへ庭からも入れるアクセスの整備でもあるんです。そこで賃貸住人と地域の人たちの出会いがアフォードされる仕掛けですね。今でも屋敷林が多く残るこのエリアでは、不動産価値を高めるために庭を活かせば、エリア価値を高めることができると考えます」。
今回の受賞でも「quality of life」が評価されているようで、日常生活の中の幸せ感など、暮らしの精神性に注目されている点が素晴らしいと思いました。

また、ご一緒させて頂いく 2017 12/9(土)福岡県主催『エコ賃貸セミナー』では、「自然と共存エコロジーな賃貸住宅」についてお話し頂き、「外環境を良くすることで多くの人が集う場が生まれ、住宅が人間関係をつなげる場所として活用されることになる。これがアフォーダンス理論に当てはまり自然発生的に隣人関係を誘発する場所として、住宅が大きなツールになりえる」(記事より)。

そこから導かれる、私たちの取り組みは「アフォーダンスを理解した投資は、敷地+街の景色に(副次的に建物にも)変化をもたらす。しかも、そんなことを学ぶ場をまちの遊休不動産に戦略的に設定することで、″物件の価値化″ + ″まちの人材発掘&育成″が可能となり、その継続は社会的ビジネスを発生させ、まちが活性化する持続の連鎖を生みだす」。

その、実証事業を引き続き進めてまいります。私たちの勉強会も俄然やる気が増して参ります。

過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。