『あの人、賃貸だから』

カテゴリー:雑感
投稿日:2018.4.15

冷泉荘での「劇団 HallBrothers」さん3日間公演『あの人、賃貸だから』の最終日。気になっていた題名は期待以上で、不動産やコミュニティに興味あるかたには抜群のシナリオの秀作です。是非、業界の人たち、メディアの方にご紹介したい演劇。不動産のこんな楽しみ方があった。
(以下、パンフより)
「橋の向こうにできたアパート。あいつのせいでこのまちの平穏が破られた。深夜、カーステ大音量の車がうちの前を通っていくし、通学の子供たちもギャーギャーうるさい。ゴミ出し日も守らないし、ポイ捨ても平気でやっている。本当にイヤになるわ。やっぱりあの人たち、あれだから・・・」
「タイトル通り、賃貸か持ち家かでどっちが上か下かを争う、大変ケツの穴の小さな人々のお話しです。この作品を書いた3年前、たまたまインターネットで「住んでる場所格差」があるという記事を目にしました。ママともたちの間で、持ち家戸建てが最上位、次に持ち家マンション(地域によってはこの二つは順位が入れ替わるそうです)、そして賃貸マンション、賃貸アパートと住んでる場所によってヒエラルキーがあるそうなんですね。人というものはかくも順位をつけたがるものなのかと興味深く、芝居にしました。今をいきる人には響くと思います」

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。