イタリア自転車旅の魅力を勝手にまとめてみる

カテゴリー:サイクルスポーツツーリズム
投稿日:2018.7.22

これまでのフランス・イタリアは、レースとツール観戦が目的だったのに対し、初めてのサイクルツーリズム。しかも北イタリアロンバルディアのレア体験。ツアーの雰囲気が全然違う。

① ボルミオが、温泉地を生かしスキー・サッカー・中でも自転車をターゲットにした観光都市を目指していることが、各所の案内で感じられます。どの宿もバイク 自転車ウエルカムマーク。宿はセリエA トリノFC選手たちとずっと一緒でテレビ取材も来ていたり。とにかく走りたくなる峠のマップがわかりやすく表現されていて出色。

② ジロ・デ・イタリアのコースが走れる魅力がある前に、国の観光政策としてジロのコースが設定されてそう。

③ ルートは小さな美しい村を通りまくるので、イタリアの田舎が好きになる。

④ 坂のきつくなる地面に応援メッセージがたくさん書かれて励まされる。

⑤起点都市及びその周辺の宿のグレードが多様で充実している。

⑥ 泊まったホテルでは地下室に自転車のメンテナンス・洗車・保管体制が充実して嬉しい。

⑦ ボルミオから、自転車で簡単ではないが、
峠を越えて、電車に乗せてスイス国境を越える醍醐味。スイスの物価が恐ろしく高く不思議な国なことを実感できる。

⑧ ボルミオの自転車ヒルクライムガイドにスイスルートが普通に書かれている。日本は行政単位の地図のため、エリアイメージが小さく、その町の誘導しかされてなく広域エリアで見た発展性がないが、国までも越えた観光政策があるのかはわからないが見習うべき。

⑨ 2000mを越える峠なのに突然、素敵な教会やカフェが表れる。

⑩ その苦労の過程に信じられないほど綺麗な景色、美味しい湧水があったり。

⑪ コンタドール・コッピ・パンターニなどの英雄の名残があり、登坂自体がアミューズメントになる。

⑫ 運が良ければ、テレビでしか見たことないプロチームに遭遇できる。

⑬ プロショップのレンタルのグレード高い。有名ブランド カーボンが1日5000円くらい。今回の驚きは同行の方がレンタルされたTREKの e-bike。標高2700mを走る権利を誰もが持てたこの自転車は乗物世界の革命です。登りのスピードが高く追い付くことは出来ません。また、1400m昇っても消費バッテリー半分。重量がそうとうあるなかでスゴい乗物が現れました。

⑭ こちらではなんといってもトランスポートのしくみが充実!トランスポートトレーラー 電車 船 スキー場のゴンドラなど。自転車の歴史が交通の歴史と同化しているよう。

北イタリアの名物激坂「PASSSO DEL MORTIROLO」。峠マップの中でもひときわ目立つオレンジ(斜度10%以上)に塗りつぶされた坂道は、12kmで登坂1300mで平均斜度10.9%の最高斜度19%。その下りにはハイジの村のようなステキな景色がたくさんあって動画で撮ってみる。この斜度だとブレーキが効かないので、カメラが吹っ飛んでバラバラになってしまいました。次回はディスクブレーキ車で来ます 笑。

PASSO GAVIA 標高2652mは、いくつもの氷河に囲まれた絶景の高原。頂上で Fausto Coppi さん(BIANCH)に初めて出会う。息を呑む景色にオンボードカメラ電池切れさせてしまい、下り動画はスマホ手撮影のなか、プロチームTEAM KATUSHA の選手たちと “チャオ” 。この後の下り急坂で、恐ろしいスピードのプロ集団に抜いていかれました。

イタリアとスイスの国境近く、ガヴィア峠の下りでもまたパンク。意外と舗装が荒れていて、角度が付いた長い下りが続くのと、麓の町も景観が良く維持されている代わりにパヴェが多いせいか、パンクが頻発するロンバルディアでした。タイヤがこんなに削れてる。

ようやく日本には着いたのですが、福岡空港滑走路閉鎖のため、何と大分空港に着陸してしまいました。福岡が遠い😥

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。