東京大学 松村秀一教授の新著にて紹介頂く

カテゴリー:スペースRデザイン事業
投稿日:2018.11.25

東京大学 松村秀一教授の新著『空き家を活かす 空間資源大国ニッポンの知恵(朝日新聞出版)』。第3章『ストックで遊ぶ』では、遠くからリスペクトしてきた全国で活躍される方々への、先生独自の事例分析が読めて嬉しい。
その5例目で、吉原が、株式会社スペースRデザイン・福岡DIYリノベWeek の仲間たちと楽しく遊びながらやっている激務の様子が明るみになってしまいました 笑。平成時代のトップランナーの方々、そして私たちの活動をここで先生の文章に固定して頂け、大変有り難い書籍です。
この本をベースにして、次の時代 僕たちに何が起こるのか?そこから何を起こすのか?九州の仲間たち、もしかしたら世界の人たちと、一緒に体験できるのが楽しみな時代になるのかもしれない、と期待したくなる。目の前に置いておきたい本になりそうです。


第3章 遊びがまちを変える
・仕事でできた「箱」、遊びでつくる「場」
・生活の場はまちに広がる
・点から線へ、線から面へと拡張する遊び

〈第1例〉リノベーションスクールがまちなかを変える和歌山市
紀ノ川と和歌山城/宝のような空間資源を発見する/次々と現れるまちづくりの担い手たち

〈第2例〉「創造的過疎」を標榜する徳島県神山町
国際交流から始まった/アーティストを「お接待」/「仕事ごと移住」という発想/職業訓練に集う首都圏の女性たち

〈第3例〉遊び心のビジネスモデルが誕生した東京CETエリア
2003年問題の頃/Central East Tokyo/ブログから現れた不動産ビジネス

〈第4例〉100以上のスモールビジネスが埋め込まれた長野市の門前町
故郷に戻った波乗りの男/まちを守る小劇場のひと/古き良き未来地図

〈第5例〉大家の心意気がまちを刺激する福岡
「大家」の復興/大家業、継いではみたものの/まちのリノベーションミュージアムという発想/人を育てる大家業/まちの担い手の育成へ

〈第6例〉列島改造時代のストックに今を吹き込む岡山市問屋町
1968年生まれ/問屋町

〈第7例〉廃寺をごちゃまぜ型福祉施設に仕立て直した石川県小松市野田町
寺とコンビニ/まちに開かれた場づくり/「脱施設」と路線バス

〈第8例〉「駅前団地」再び─神奈川県座間市
東西の先駆者/まちの空間資源としての団地/小さな物語を秘めたネーミング


第4章 ニッポンの切り拓くフロンティア
アジアの国々でも-上海/台中/嘉義の場合
希望は耕されつつある

◎たくさんの空き家は、「豊かさ」の象徴だ!
日本には、空間資源大国だからこそ持ち得る希望がある。
◎「遊び」のセンスしだいで、シャッター商店街、団地、空き家・空きビルが賑わいの中心に!
全国の空き家再生の現場をめぐり、抜け殻になった建物への「魂入れ」の舞台裏を明かす。
◎空き家・空きビルの抜け殻になった建物だからこその魅力に気づいた時、建物が持つ空間資源としての可能性が開花する。

過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。