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九州産業大「不動産学」第11講『不動産による まちとライフスタイルの活性化論(その2)~伝統的建築物群地区モデル』

カテゴリー:セミナー、勉強会
投稿日:2018.11.29

最終ステージ「未来のまちを活性化する思想と産業としての不動産学の基礎」に入った今回は、学生たちに“不動産”ד建築”ד歴史的地域資源” 3要素のマネジメントにより、ダイナミックにまちが変化することを感じて欲しく、福岡県八女市福島に拠点を置きながら先端を走る、中島宏典さんとのトーク。
聞くと八女に行ったことがない学生も多かった。初めて行った人は、歴史的に高度な職人さんや海外と商売がされてきただけに、老舗のお店、スゴい技術の人、そんな飲食店が八女白壁のまちにちらばっていて、本格的な魅力のまちに、自分がそうなようにだいたい驚く。1993年頃から始まる 空き家・空き商店を活用するまちづくり活動により、八女白壁のまちや約100軒が、今 元気に再活用されているとのこと。
5年で新卒就職の企業を辞めることを前提に就職された中島さんと運命的に会ったのは、京都市・景観まちづくりセンター職員時代、その後、Uターンで八女に着実に新しい流れを生み出して、DIYリノベWEEKなどでもご一緒頂く。
25m×10mの巨大ホールを持つ木造物件「旧八女郡役所」の再生活用。 移住推進を構想の「里山賃貸住宅(木造長屋)」建設。先進的有名企業群とのコラボ。八女の森林再産業化の構想。ファンド・ベンチャーキャピタルの活用など、聞いたことがないけれど、九州はこうあるべきではないかと思うハイレベルな仕事と構想を次々に実現する人だった。こんな知見を各地に広げることができる挑戦者を養成しないといけない。

本日の講義目的
①八女福島の伝建地区の町並み保存・活用事例
②森林資源を活用する動きの一端。過疎地の活性化を目指した取り組みを紹介しつつ
「建築・不動産+α の仕事や生き方」を、解かりやすい言葉で聞けた学生はなんて幸せな人たち。

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。