津和野・萩 紀行~秋吉台

カテゴリー:まちなみ
投稿日:2018.12.15

本気な人しかお詣りできない祠が浮島に。これは怖くて渡れん「白水(しらみず)の池」。限りなく青くて緑で透明な「別府弁天池」。何故こんな色になるか謎だそう。
山口県秋吉台ジオパークのカルスト台地からカルシウムやミネラルを溶かして涌き出る湧水の森は、シシガミ様が出る雰囲気でした。

秋吉台カルスト台地の偶然の地形を活かした奇跡のような村『江原(よわら)ウバーレ集落』をミニベロで訪ねる。

カルストの窪地 「石灰岩ドリーネ」が複数つながると「ウバーレ」という “巨大すり鉢型”地形ができ、ここはすり鉢の底部分に息ずくステキな“独立密集集落”。カルスト地形で川が無いため農業は畑作のみ。すり鉢に降った雨は、ウバーレ凹地の縦穴、通称「吸い込み穴」に吸い込まれる(吸い込み穴2ヶ所の写真)。

5代目と言われる集落の方に聞くと、子供の頃の飲み水は、村に幾つかしかない井戸に毎日汲みに(お寺の井戸の写真)。お風呂や家畜の水は雨水利用。畑は雨水だったそう。空き家もあるけど、各家は年輩の皆さんがそれぞれ作業されているので人けがたくさん。

たくさんと言えば、困っておられたのが里荒らしの猿にもたくさん遭遇。家は、多いときで100軒はあったそうですが、今は半分くらいかな。地形の作用で住民のつながりが濃厚な、地続きの離れ小島にいるような不思議な感じです。高齢化とともに、この先の集落はどうなるのだろう。

たくさんお話しをしてくれた優しい住民の方を、帰りのすり鉢のヘリから遠く見下ろしながら、また来ようと思います。

高杉晋作や吉田松陰も見たかも萩の夕暮れ。食べたかも河豚刺し。反射炉のチャレンジに加えて、青銅製大砲製造の歴史がわかるようになりました。

萩城下町ハーフマラソンに混じって、萩城下町の観光ジョギング。高橋尚子Qちゃんと、朝のスタート・雨のゴールでハイタッチの萩城下町マラソン。

コースとまちが抜群に楽しく、いろんな配慮があって、気軽に出れる大会を選ぶうち、萩にしか出ないランナーになってしまいました。スタート前の時間で、あまり人は来ないけど、最も好きな桂太郎旧宅のある藍場川沿いの町並みの動画を撮ってみる。日本海のまちは食材が豊富です。

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。