黒崎の高品質物件で学ぶ

カテゴリー:まちなみ
投稿日:2018.12.25

北九州市黒崎にある賃貸物件のオーナーさんに、アドバイザーに呼んで頂く。

外壁改修の際、多治見のタイル会社に頼んで1000枚のタイルを色合わせし、新たに焼かれたそう。そんな高品質な物件がある まちの様子を伺ううち、その理由がわかってくる。

もともとこの町を守ってきた人たちが建てたこの建物や、敷地の使い方は、まちが開発された今でも、皿倉山の裾野のまちらしさが残る思想が滲み出ていた。

偉大なことなのに、ご本人は全く意識されてないのも想像通りだったり。畑で育てられたミカンは、もしかしたら一生で一番美味しかったかも。住むに良い空気が流れるまちの雰囲気には、そんな理由がありました。帰路、通りがかったタクシーに乗った近隣住民の方が、駅まで同乗させてくれたり。

間もなく閉じる黒崎 井筒屋ですが、黒崎駅周辺も若い人たちが多くて、活気あるまちに変わっているように思えました。今日だけで黒崎のイメージが全く変わる経験。

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。