牡丹のこと

カテゴリー:雑感
投稿日:2019.1.3

「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」。年末、俳句の先生をされてる方から届いた、つぼみ状態の初「ぼたん」。それが3日で満開。5日目で噂通り見事に散った不思議な花でした。全精力を花にかけるため、年10cmしか成長しないらしい。
『枕草子』で詠まれ、江戸時代ドイツ人ケンペルが紹介し、幕末~明治、日本のボタンが輸出品としてヨーロッパに広がったそう。

見つけた作品から、その味わい方を教えてもらいました。

君に似る 白と真紅と 重なりて
牡丹散りたる 悲しきかたち
与謝野晶子

くれないの 大きな牡丹の 咲く見れば
花のおほきみ 今かかがやく
斎藤茂吉

虹を吐いて ひらかんとする
牡丹かな
与謝蕪村

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。