福岡市の都心部は経済優先で、航空法の高度規制・基準法の容積率緩和によりこれまでの倍、高さ90mの見上げるビル群にまちなみを激変させていく。それを憂慮する意見が出ないのも福岡らしい。経済発展に伴って、文化・芸術・歴史の市民意識が自然と高まらないと、福岡が消費されるだけのまちになってしまう。経済や不動産が発展しても(経済循環で毎度のことまた落ち込む訳で)、お金や不動産投資や金塊だけが蠢いているまちというだけでは、福岡をふるさとと大事に思う、次の世代が創れるのか心配になってきます。