建築学会の先生たちと久留米市視察

カテゴリー:まちなみ
投稿日:2019.7.27

建築学会の皆さんと、久留米市の経年賃貸ビル・賃貸戸建・賃貸団地のコミュニティ型再生の成長過程を巡る。
そのなかで解ってきた、久留米での僕たちの仕事の特徴は、

  1. 敷地内外の余白を利用して、地域内の多様な賃貸物件の運営者・オーナーのリーレーションシップを固めている
  2. そのことで、地域内の多様な能力者と、地域外の多様な興味者との、広域な相互作用を経年不動産の敷地内で培っている
  3. それによって、一見価値が無いように思える不動産とエリアに、時間をかけて付加価値を生み出せるのかもしれないと考えるようになる。
  4. やがて、コミュニティのような形が見えにくかった「社会的価値」を、賃料のような見えやすい「経済的価値」として表現することで、社会的な努力に経済的な評価が解りやすくできるようになると良いなあと思います。

皆さんとのお話しで、そんなことを感じた意見交換の一日でした。

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。