「LIFULL HOME’S PRESS」では、発足した『九州 “不動産賃貸学” 研究会』、そして掲げた ビジョン「九州の各大学と民間が連携、研究成果を業界発展に活かす」を紹介頂きました。
https://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00715/
目次とアウトラインを紹介させて頂きました。
1) 実践的な研究を通じて“不動産賃貸学”を確立し、成果を業界の発展に活かす~ビルストック研究会 吉原 勝己
2) 福岡大学 西野 雄一郎研究室:「50%空き家」を部分的に賃貸し、地域に開く活用策を提案
3) 熊本県立大学 Ilji Cheong研究室:城下町に残る町屋を調査。暮らしも町もよくなる活用法を探る
4) 九州工業大学 徳田 光弘研究室:空き家活用事業の実践を通して地域への波及効果を狙う
5) 九州産業大学 信濃 康博研究室:実在の空き住戸をオーナーと改修。座学では得がたい経験を積む
大学の研究者と民間の事業者が連携して“不動産賃貸学”を研究する、ユニークな試みが九州で始まる。福岡国際センターで行われた「賃貸住宅フェアin九州」で、立ち上げを兼ねた「九州賃貸住宅アカデミー」が開催された。
近年、九州の各大学では、不動産賃貸や空き家活用に関する実践的な研究や活動が行われている。一方で、福岡DIYリノベWeekなどに見るように、九州はリノベーションの先進地であり、イノベーター的な事業者が活躍している。その双方をつなぎ、共同で研究を進めようと「九州“不動産賃貸学”研究会」が発足した。
by エディター&ライター 萩原 詩子さん