日本建築学会@金沢

カテゴリー:まちなみ
投稿日:2019.9.3

金沢に着いたら、お土産屋さんでまちの雰囲気を感じてみる。見渡すようなお菓子屋さんの商品デザインが楽しくて、お菓子のミュージアムにいるようです。

金沢駅構内は歩くだけで、伝統工芸作品のミュージアム。これを見て、輪島塗の作品を入手してしまいました。24時間 無言の営業マンが宣伝しているコンコースといえる 笑。

金沢市内のDIYアパート「すみれハウス」。チャレンジングなオーナーさんの取り組みを、金沢の建築家コロコロさんに連れてもらい、長野市のオーナーさんと視察。軽量鉄骨の構造の面白さを活かすとこれはカッコいい。
オーナーさん自らDIY roomやら、スケルトンから入居者DIY募集roomやら、建築家設計リノベ roomやら。軽量鉄骨アパートでの リノベーション ミュージアムになりそうで、次に見に来るの楽しみ。最初は、軌道に乗るまでがいつも大変ですが、頑張って頂きたいです。

金沢駅から、別院通り商店街・瓢箪町あたり歩くの楽しい。元気な古い家に、隣の家が無くなって露になった側面、複雑な屋根と空の風景、トタンの景色の落ち着き、広がったり狭まったりする路地、不思議な三叉路~五叉路、道に対して家が斜めに建っている小路、ほとんどが融雪装置完備の小路、怪しいお店など。選んだのに写真が30枚。

金沢の建築家 コロコロさんのお仕事拝見。4年ほど前に工事中を見学させて頂いた ”ひがし茶屋街” の古民家は、見事に ショップ & クリエイティブ スモールオフィスのステキな集積物件にリノベーションされていた。しかも、各室にセコム完備。
あの時見てしまった、その建物につながった悪夢のような廃墟古民家。何とそちらにもリノベーション計画は拡張し、その廃墟ぶりも見せてもらう。梁が落ちて、建物が傾いても再生できる木造とは偉大です。伺うと伝建地区の補助制度付き。時間をかけて、着実にお仕事が進まれていて感動です。

お仕事は金沢のまちじゅうに広がって。コロコロ レンタル自転車で拝見して回る。金沢駅前のRC一棟がホテルへ。同じく駅近 古民家が一棟貸のラグジュアリーゲストハウスへ。瓢箪町古民家を、瓢箪デザイン ゲストハウスへ。長町の築古鉄骨「DIYアパートすみれハウス」を、畳がステキな賃貸 room にしたり。福岡スタイルとは全く違って、そのまちには そのまちならではの 再生がありました。毎回ここに来ると、僕たちが大切にしたい 地方都市のローカリゼーションが見えてきます。
金沢工業大学キャンパスの建物には、特別な雰囲気。テーブル照明付きの大講義室に、庭ではロボット芝刈機が働いていたり、大量の学会客をさばける学食の体制にはビックリです。
金沢は駅弁も華やかで。老舗自慢の押し寿司は、ノドグロ・貝と意外な食材もあり美味しい。ドジョウ料理も久しぶりでした。
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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。