一乗谷朝倉氏遺跡

カテゴリー:まちなみ
投稿日:2019.9.7

今回のブラタモ ツーリズムは、400年間地中に眠っていた、戦国時代の1万人の城下町が発掘され、その様子を感じとれる一乗谷朝倉氏遺跡。ここでは妄想力が必要で、遺構見学前に寄った福井県立一乗谷資料館にて、スタッフの方に丁寧に解説して頂いた。予習に行った方が良いです。珍しい谷間の城下町の立体感がわかる公式模型地図には、ブラタモリスポットも表示されていた 笑。
習ったことをまとめてみると、朝倉氏は応仁の乱で本拠地を一乗谷に移し、5代103年間、越前の中心として繁栄。京や奈良の貴族・僧侶・学者・医者の文化人が訪れて、足利義昭を迎え観桜の宴も。華やかな文化を開花させた北の京と呼ばれる都市とのこと。硯を見ただけでも、精巧さに驚きました。
1573年織田信長に敗れ朝倉氏は滅び、城下町も三日三晩燃え、地中深く眠りについた。戦国時代は一乗谷朝倉氏とともに始まり、終わりを告げたと言えるかもしれません。
1967年から発掘が始まり、特別史跡・特別名勝の二重指定は、全国十か所のひとつ。復元町並みは、石垣や礎石を使い再現され、当時の庶民の生活が感じれる一方で、朝倉館跡は6500㎡で日本最古の花壇があったり。戦国時代の池泉回遊式庭園は、見ただけではわかりませんでしたが、国内第一級の豪華さとのこと。
一乗城山(一乗谷城跡)は織田信長への防御として、140条の畝状竪堀が確認されている。ちなみに、福岡県は畝状竪堀山城の宝庫だそう。

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。