「進撃の巨人」のロケ地『押戸石の丘巨石群』は、北阿蘇の平原を見渡す神がかりな立地で、不思議なことも普通に思える特別なポイント。人工の配置とされる9つの石の最大は、麓からも見える高さ5.5mのピラミッド岩で、先史時代の巨石文化遺跡とされる。岩には4000年前メソポタミア文明を開いたシュメール人の楔形文字「蛇・牛」が書かれ、何回目か訪れて、今回やっと読み方がわかった。ピラミッド岩を一周すると方位磁石がグルグル。夏至と冬至の太陽を示す岩もあり、北阿蘇はミステリーなところでした。