久留米工業大学で登壇

カテゴリー:セミナー、勉強会
投稿日:2019.6.7

久留米工業大学 建築・設備工学科 稲益祐太先生が企画されるセミナー「まちを活性化させる遊休不動産のリノベーション」。

稲益先生より「コーポ江戸屋敷」が存在するまち「江戸屋敷」というまちの見たて方を学ぶ。江戸時代の絵図にはなかったエリアに、明治維新のため江戸から急遽帰郷することになった人たちの住宅地として始まり、石碑にその痕跡が残る。しかし、その役割が終わると再び畑、軍用地、そして住宅地として発展していくまちの歴史のお話し。古図・地図・航空写真を駆使して読み解かれる、まちの変化がとても興味深い。

学生さんからの楽しみなプレゼンは『住民とまちのための団地空家活用』。
稲益先生が見出だされた学生さんからの単独企画プレゼン『住民とまちのための団地空家活用(コーポ江戸屋敷)』は、皆で驚くハイレベル。こんな才能と出会えただけでも訪問させて頂いた甲斐がありました。

吉原からは『縮小時代のまちの人のためのビルのあり方』を、久留米の仲間たちとお話しさせて頂きました。
大学の先生方にダイバーシティな学生さんたちのアイデアと、古くて新しい民間賃貸団地の産学連携の取り組みが生じれば、まちに何か起こらないはずがない。

その後、多くの先生方・学生さん・久留米の人たちと一緒に熱い食事会。学生たちも熱心に質問に来てくれるので、一生懸命 答えてみる。
大学違えば世界が違う。大学という教育機関の奥深い可能性を知った有意義な一日を頂きました。

福岡県久留米市は、生活と仕事の本質を深く考える上で、今 とても適した時期にあるように思えます。
久留米のポテンシャル、やっぱりハンパない。

過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。