1-2 大学講義の metamorphose 2020

カテゴリー:セミナー、勉強会
投稿日:2021.1.5

2020年9月からの大学後期は、コロナによる大学からのオンライン講義要請に困ってしまった。自分初オンライン講義のため、最初に「学生たちが前期オンライン講義で感じた、対面講義との違い」を調べてみた。「理解度」「熱心さ」「満足度」ともに、64名中約半数の学生が、オンライン講義は対面に比べ「向上」。逆に3割の学生がダウンしたと答え、先生方がオンライン講義でご苦労されていることを伺っていただけに、先生方の努力と、座学におけるオンラインの可能性を感じれた。
ここで、グラフは正規分布しない2ピークで、学生の反応は2極化。考えられる理由としては、
●講義する側の状況
・オンライン講義確立段階(配信用機材と環境・配信手法・オンライン型講義内容など、ご苦労が忍ばれます)
●講義受ける側の状況
・コロナへの精神状態
・オンライン特有のモチベーション
・受講場所の自由度、講義手法によっては受講時間の自由度
・受信側の機材・環境
これから始まる14回講義は、毎週が改良と試行錯誤の連続になることを覚悟した第1回。その後、自分でも想像できないトランスフォームを経験することになる。

理想の「共育(Co-Education)」コンセプトと、オンラインをジョインさせる面白さを感じ『スタジオゲスト↔️ZOOMサポーター クロストーク型オンライン講義方式(図1)』を準備(準備に半死の状態になる 笑)。しかもそのもようを収録・編集し、YouTubeで毎週限定配信。60名以上の学生が半年聴講する形態にしてみる。
「日経BP : 教育とICT online(図2)」で、ハイブリッド型にハイフレックス型・ブレンド(ミックス)型授業が紹介されている。発言前提の企業内・経営者間勉強会などはハイフレックス型を多用してきた。今回はハイフレックス型のクロストークを講義番組として配信することで、発言意欲の弱い受け身の聴衆(学生)に対し、巻き込むことを諦めた上で、いかに理解度を高め、興味を持たない聴衆を結果的に引き寄せることができるか。聴衆意識の変化を目的に、半分の学生の人生の考え方に影響を与えることが目標になった。

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。