2021年春、島原万丈さんと巡る、八女福島

カテゴリー:まちなみ
投稿日:2021.3.28

DIYリノベWEEK 八女チームの中島宏典くんの活動拠点を訪れる。築130年大型木造物件の再生活用がなされる「旧八女郡役所」。巨大な木造廃墟が甦るとは、初めて見た時には想像もできなかった。
それを実現された「八女空き家再生スイッチ」のマネジメント・運営手法を語ってもらった
『第9回九州DIYリノベWEEKEND2020オンラインステーション『旧八女郡役所』福岡県八女市』お話を伺うと、改めてすごい事業だった。(https://youtu.be/ZMfil460WkE
そして年々賑わう「土橋市場」は、神社の境内だったり。八女福島の皆さんの持続的な活動は、笑顔の中にある覚悟そのものでした。

廃校跡に民間賃貸として良質な八女杉で新築された「八女里山賃貸株式会社」による里山賃貸。八女の皆さんを中心に、全国の企業が関わることで今まで考えてもみなかった、八女の山の中に木の香りに包まれた良質で新しくしかも高稼働な賃貸の役割を提示されていた。
株式会社八女流」では大きな製材所を取得され、八女杉ブランド化による豊富な森林資源の再興と新たな流通網を確立することで、働く場・稼げる山を実現されようと。八女の森と職人のまちをつなぎ、資源と生活の循環を目指す姿が眩しかった。
これらも、先日の『九州DIYリノベWEEKEND2020オンラインステーション』でお話を伺うと改めてすごい構想だった。
そのまた山に入った、八女茶畑に囲まれた星野村の若手大工さんが受け継がれた古民家再生のご自宅訪問してみると、都会のマンション暮らしが陳腐に見える。素敵なデザインの中に自然が融合した暮らしがあって、庭ではヤギたちが草取りしている。里山の暮らしは羨ましさに溢れていた。
川でつながる里山とまちをつなぐと、何もない田舎に見えていた日本の景色が全く違った、豊かで新しい可能性の茶源郷(桃源郷)に見えてきました。
過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。