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我が町の「清川ロータリー」vs ラウンドアバウト

カテゴリー:新高砂マンション
投稿日:2014.8.19

福岡の都心に、駅前とは違い一般道の生きてるラウンドアバウトが存在します。
それが「清川ロータリー」。
(車が走るような円形交差点は、ロータリーではなくラウンドアバウトと呼ぶようです)

今、国内でラウンドアバウトの再検討がおこなわれているようですが、国土交通省の資料によると、福岡県で唯一の市街地ラウンドアバウトのようです。

http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/roundabout/pdf01/4.pdf

少し前に、壊して信号交差点にするかどうかの議論が起こり、住民の皆さんをはじめ、福岡市や県警や福岡大学の石橋先生などで勉強会がおこなわれました。そこで、石橋先生のチームで詳細に研究調査が始まりました。そのうえで、解体か?保存か?そのうえで改良か?を焦点に、清川ロータリーの勉強会がおこなわれたのでした。

はじめは賛否両論でしたが、勉強会を続ける中で、住民参加者総意で解体を免れたのでした。

撮影は私たちの公団型ビンテージ「新高砂マンション」から。
これを建てる前は、ブルーコメッツもやってきた、あの「旅館いずみ荘」でした。 http://www.space-r.net/rent/shintakasago

ロータリー横で生まれ育った者としての私見ですが、

①「清川ロータリー」の呼び名は、「清川ラウンドアバウト」ではなく、永遠の「清川ロータリー」でいてほしい。

②Rが極端に小さく、伴って走行スピードも極端に低いので、フランスなど海外走行で経験するラウンドアバウトとは異質のもの。
一般のラウンドアバウトルールを適応するより、「清川ロータリー」独自のローカルルールがあったほうがいいくらいかもしれない。

③清川のまちづくり活動が未来におこなわれるとき、まちの最大の地域資源である。その時絶対に存在していないといけない。
タクシーで「清川ロータリー」と言うとどこからでも家に帰りつくのはスゴイです!お父さんは安心して酔っ払って帰れます 笑。

④僕たちが小学生、昭和40年代のロータリーの真ん中には、「ペプシコーラ」の絶妙に光るカッコイイ看板が 立っていました。
その昔は、井戸でした・・・。

先日のパリ凱旋門ではラウンドアバウトの車線がたくさんありすぎて、行きたい道に行ける気がしませんでした。良く見てたら、何周も回っている車がいたりして・・・。

清川の我が町自慢の、ロータリー(ラウンドアバウト)。
これから日本の道路行政および、生活者の中でどんな位置づけになっていくのでしょうね?

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。