朝食は、ビンテージビルの風格を持つ「一二三ビル」1Fの「カフェ イノベート」へ。
市役所そばの金融公庫系ビル。地下は温泉があったそうです。
1・2Fともに天井高があり、いろんな表現が出来て美味しそう。
マッチョなガラスブロックの階段室が、質実剛健な鹿児島的ですね♪
山形屋:まちなかの象徴はデパート。歴史的デパートを持つまちは格が高いのだと思う。歴史はあってもガラス張りの新築や中途半端な建物のデパートには、よそ者には何の印象も持ちようがない。全国どこでも同じものが売られているし。それは、中洲の玉屋を失ったまちの人間だからそう思う。
路面電車:もはや持続的なまちの都心部の象徴としか言いようがない。しかも、停留所付近の線路の芝生を見た時は嫉妬さえ感じた。だいたい都心の道のまん中を芝生なんか考えつくなんて!
これも、福岡はある規模を越えたことで失ったのか?古いヨーロッパのまちには当たり前のように路面電車が走っていたりするのはなぜなのか?
都心のビンテージ:市役所の前に、なんと1966年築の日本レベルのビンテージビルが!福岡市役所の前でこんなことは絶対に実現できません!
都心の路地長屋:同じく市役所前に、路地ダンジョン。そこにはお約束の、美味しいカレー屋さんが!商店長屋はちゃんと生きている!
モダニズム建築:かと思えば、油断させたところでモダニズム攻撃。といって、美術館や博物館ではございません。これは反則技でしょう♪
この建物のことどなたか教えてください?
市役所と山形屋の間のビル屋上:都心にかかわらず、アジア(洗濯干し)とナポリ(火山)がハイブリッドですね。注) 鹿児島には「ナポリ通り」があり、よそ者的にかなりキャッチー。しかし、地元の人に聞いても誰もいわれを知らない…。
市役所前 商店長屋のヨット:てーことは、鹿児島はまちじゅうにヨットが置ける陸上ヨットハーバーなんだ♪
市役所前 商店長屋の あんま屋さん:市役所の人は肩が凝っても目の前だから便利?
高齢の母は、現ツールドフランス有名チームのマッサー中野さんの元同僚の先生にお世話になってますが、その方をあんまさんと呼んでおります(申し訳ないです・・・)。博多言葉じゃなかったんだ。天神ではこのような看板は絶滅済みです。とにかく「あんま」の字が美しい。
市役所前 商店長屋のおばあちゃん:一人旅で寂しくなったら、ここの長屋のおばあさんたちに話しかけましょう。面白い話が聞ける予感スゴいです♪
数学カフェ:たまには頭を働かせるために行ってみましょう。頼めば数学の問題出してくれるそうです。店内には「チャート式」も整備され、鹿児島ではカフェもアミューズメント!
カレーが本格的でした♪
JR鹿児島駅から、5分程度でこの光景が。
ぢゃんぼ餅なのに、ジャンボでない、ぢゃんぼ餅。
中川家前に立つお店のお姉さん。
目的地に着いた頃。目的地から。目的地から帰る頃。
永遠に立ち続けるお姉さん♪
どうも道の両サイドともに中川家のぢゃんぼ餅らしく、この道を通ると逃れられない。
とうとう来てしまいました。鹿児島が誇るビンテージビル!
一昨年、知覧の旭化成時代同期で親友のお墓参りで全国の仲間で鹿児島に寄り合った時、導かれるように偶然出会ったレトロフト。
あの時は1Fにまだ敷居のような感じがあって、2Fのフクレとギャラリーにしか行きませんでしたが、今日は1Fから入らせて頂きます。
ステキな古本屋さん、規模が大きい。花壇に入ったかのように回遊路。だけでなく、下にも横にも、小さなドアの向こうにも、カワイイお店が予想外に並ぶ。商品はいずれもレベルが高い地元産。
古本が生きてる壁のようで、空間全体が有機物のよう。どこにいても、どこの人の気配もが感じられます。そして、建物の気配を充分感じます。
隣につながったカフェ「マメチカ製造所」では、木階段で降りたところに焙煎機が整然と。この半地下でオーナーさんから話を伺った空間の幸せ感が忘れられません♪
みんな、そうだったんじゃないかな?
この全体空間は、建築家が造りたくても計算して造れるものではありませんね♪ラピュタやハウル的な4次元を感じます。
レトロフト2F フクレ:1年前偶然出会って感動の、伝統菓子の進化系。
レトロフト1F 社会福祉法人白鳩会:最近待望のオープンとのこと。手作り感ありありのソーセージ。これから食べます。