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「リノベーションまちづくり塾 @豊島区」セミナーレポート

カテゴリー:セミナー、勉強会
投稿日:2015.1.27

演題は「不動産賃貸業の新しいカタチ~ビンテージオーナーたちがまちを活性化させる試み」です。

当日は区民はもちろん、主体者の都電家守舎 青木さん、嶋田さん。東洋大学 清水教授。主催運営にあたられる豊島区役所の皆さんをはじめ、豊島区渡邊副市長、国交省都市局まちづくり推進課 富田さん、大牟田市役所から国交省派遣の古賀さん、豊島区議員さん、岩手県紫波町オガールPJからも来られてます。

〈ストーリー〉
・旭化成で臨床研究していた私が、2000年一族の老朽ビル経営に入り、いきなり経営難に陥った経験。
・ニューヨークのコンバージョン写真を頼りに、2003年、福岡初の「再生デザイナーズ賃貸マンション(勝手に造語:笑)」を山王マンションで創り募集を始めたが、業界から理解されず難航したこと(「リノベーション」という言葉もまだなく。)
・しかし、古き良さを評価する人たちが入居しだすと、ビル内外に人のつながりができ、老朽賃貸ビルの再生は経営の再生のみならず、「まちの活性化」に作用することが証明されだしたこと。
・福岡県のもっと地方都市でも、私の勉強会の仲間、若手 地主・家主たちが中心市街地空家対策として動き始めており、それをネットワーク化し、ツーリズム ⇒ 移住の流れを作ろうとしている、現状の活動報告。

〈参加の学生さんからご質問:ナイス〉
Q:「東京の講演に、なぜ九州の人が来たのですか?」
A:
① 今、新しいまちづくり理念を共有した全国の人たちが、仲間づくり、情報交換、啓発をしている時期であり、みんなが学び合う場が必要。今ここがその場。
② その中で、地方都市・消滅可能性都市での活動の検証が重要な時期。
③ 私たちの事例は、小規模・少人数で結果を出すモデルのひとつなので、再現性・必要性が高い可能性がある。
④ 九州に移住・Uターンされたい人の窓口のひとりとして、大都市でお話をする意義がある。

てなお話でした。

こののち、3月6日から始まる「リノベーションスクール @豊島区」は日本中に大きなインパクトが発信される日になるに違いありません。

>リノベーションまちづくり塾@豊島区
https://www.city.toshima.lg.jp/boshu/boshu3/034136.html

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。