たくさんの方が中心市街地活性化の作戦を練りに集まられました。
大牟田にこんなにたくさんの頼もしい若者もいたのだ♪
とうとう熊本の山野さんがコメントされました。
老若男女が真剣に衰退した大牟田 中心市街地の将来像を発言する様子は、なんと記録写真でも伝わるんですね。それは、参加者のそれぞれが大牟田を我がまちとして関りたいという姿そのものでした。
全国のお店が並ぶ西鉄天神駅から特急で大牟田まで1時間1020円。座った1時間後には別世界の大牟田 超ローカルに入ります。
そのギャップが面白い訳ですが、その一つが今回の件。自分の仕事の本拠地、天神・大名でいくら町のこと唱えてもそれは、何万分の1。しかも今どこに誰がいるのか人が多すぎてわからない。
それに対し特急大牟田駅から歩き始めると、知り合いが通り沿いで働いてる姿が見えて立ち寄ってしまうのが大牟田。そんなところが少しづつ増えると、今日もなかなか目的地「えるる」にたどり着けない。
そんなことで自分にとって大牟田は、とてつもない親近感のまちに変わってたんですね。それは、人が主役のまちだから。(天神はお店が主役であって、人が主役ではなくなってしまった)
ここに住んで仕事をしている人の発言の重みは、天神の10万倍とかかもしれません。
そんな人たちが語るまちだから、天神でのまち議論では起こらないような現象がここ大牟田の中心市街地でおこっているのかもしれませんね。
それを、有明高専 建築学の鎌田准教授は「市民がオーナーシップを持てるまち」と表現されました。なるほど。
それは、炭鉱で日本を支えた勢いを持っていたまちだから?
大蛇山祭りのようなすごいエネルギーを持った人たちのまちだから?
消滅可能性都市の烙印を押されたまちだから?
他のまちの人間が羨ましいと思っているまちであることを、まちの皆さんが理解することで、これからやるべきことがだんだんはっきりしてくるような気がした貴重な一日でした。
鈴木 一史さん談: >人が主役のまちだから。(天神はお店が主役であって、人が主役ではなくなってしまった)
なるほど
東京は、お店が主役のところばかりですねぇ
吉原 勝己談: 鈴木さん、僕たちの仕事も住まいの主役を、これまで建物だった歪んだ姿を、主役を入居者さんに変えようとしているんだなあと気づきます。
ショッピングモールやロードサイド店に行かなくなったのはそのせいかもしれませんね。