「リノベーション ミュージアム 冷泉荘」と「NPO法人福岡ビルストック研究会」の活動をご紹介頂きました。
引き継いだ時にはスラム化してしまった 冷泉荘 一棟を2006年から、 ニューヨーク の ソーホー地区で起こった ジェントリフィケーション とその後 の動きに注目し、そして若い頃に体験した「同潤会アパートメント」の香りに影響を受けて再生したものです。
それによって、町の迷惑ビルを 現在の「リノベーション ミュージアム 冷泉荘」へ成長できたことが、その年「新博多駅ビル」と「キャナルシティイースト館」とともに「福岡市都市景観賞」の「活動賞」で評価頂くことになりました。
そして、その後の 私たちの心の柱となりました。
その後、RM冷泉荘のムーブメントを博多のまちに広げうることを社会問題解決ビジネス(ソーシャル ビジネス)として確立した私たちは、2006年発足させた「NPO法人福岡ビルストック研究会」の仲間たちで、その流れを福岡県全体へ、そして九州全体へと、 “DIYリノベ ローカル ツーリズム” の表現型で巻き起こしたいなあと思います。
《価値発掘「古」は「レトロ」⇒ そこに、人のつながりが生まれれば「レトロ」は「ビンテージビル」へ》
そこに気づいた仲間たちが、地方都市を変えていく時代になりそうですね ♪