吉原住宅有限会社[ビンテージビル創出企業] > 活動ブログ > 活動 > 自社物件 > 冷泉荘 > 日本経済新聞 九州版「リノベの利(下)」

日本経済新聞 九州版「リノベの利(下)」

カテゴリー:冷泉荘
投稿日:2015.9.4

「リノベーション ミュージアム 冷泉荘」と「NPO法人福岡ビルストック研究会」の活動をご紹介頂きました。
引き継いだ時にはスラム化してしまった 冷泉荘 一棟を2006年から、 ニューヨーク の ソーホー地区で起こった ジェントリフィケーション とその後 の動きに注目し、そして若い頃に体験した「同潤会アパートメント」の香りに影響を受けて再生したものです。
それによって、町の迷惑ビルを 現在の「リノベーション ミュージアム 冷泉荘」へ成長できたことが、その年「新博多駅ビル」と「キャナルシティイースト館」とともに「福岡市都市景観賞」の「活動賞」で評価頂くことになりました。
そして、その後の 私たちの心の柱となりました。
その後、RM冷泉荘のムーブメントを博多のまちに広げうることを社会問題解決ビジネス(ソーシャル ビジネス)として確立した私たちは、2006年発足させた「NPO法人福岡ビルストック研究会」の仲間たちで、その流れを福岡県全体へ、そして九州全体へと、 “DIYリノベ ローカル ツーリズム” の表現型で巻き起こしたいなあと思います。
《価値発掘「古」は「レトロ」⇒ そこに、人のつながりが生まれれば「レトロ」は「ビンテージビル」へ》
そこに気づいた仲間たちが、地方都市を変えていく時代になりそうですね ♪
11942140_924222184318651_6531085047880420650_o

過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。
書籍・出版物
DIY賃貸 セルフリフォーム&リノベでファン・ファン・ファン
3人の大家が協働執筆した、賃貸経営で悩まれるオーナーのための「DIY賃貸」の手引きです。
新版 エンジョイ、レトロビル! 未来のビンテージビルを創る
「未来のビンテージビル」を創るためのノウハウを公開。ビルストックの現場からお伝えする一冊。
TOPへ