毎年のメインエベントはこれ。12エリアのメンバーが熱意でみんなを説得し、自分のまちにシンポジウムを引っ張ってくる誘致合戦に勝ったのは、久留米 半田ブラザーズでした。なぜなら、開催の町ではDIYリノベ ムーブメントを起こせる確率を高め得るから。
その半田ブラザーズの昨年忘年会での決意表明は「前回の大牟田の倍の規模でおこないます!」でした。
大牟田は100名参加に対し、今回135名でしたが、会場の雰囲気は確かに200名規模でしたね。たぶん、参加者総数は昨年の倍の感覚です。
12チーム各都市での活動プレゼンも随分グレードアップして、またお互いのライバル意識に火がつくのでした。
そして、講演は松戸市からマッドシティーの「まちづくりエイティブ」 寺井元一代表。頭脳明晰な方がまちにかかわると、活動にこんな行く先を示してくれるのかと目から鱗の会場は、コンサート並みに写真撮りがされる講演会でした。
今回、京都から都市居住推進研究会さんの団体参加も頂き、京都大学 前田助教より「ストックの活用・ストックを介したコミュニティの形成がおもしろい」。佐賀県庁の地域振興の方は「佐賀にも空き家はたくさんあるがDIYで活用する段階には至っていない。今回のシンポを機に福岡から取り入れられるものがあるのでは」と、皆様から有難いコメントを頂いたようです。