今年の2月名古屋国際会議場で講演させて頂いた、あいち同友会青年支部(愛知・岐阜)の同志13名が来てくれました!
「福岡に来れば人生が変わるョ」との軽い言葉を鵜呑みにしたみんなと(汗、 一緒の濃い2日間が始まりました。
ナビゲーターの私とは対照的に、若き経営者の皆さんは真剣そのもの。今回のソーシャルツーリズムは、翌日福岡での「ソーシャルビジネ スフォーラム(同友会ソーシャルビジネス委員会 公開イベント)」をフィナーレに設定した旅でして、リアルに人生変えてもらいましょう 笑。
久留米「半田ビル」では@半田ブラザーズが出迎え、柳川では古民家再生「KATARO base 32」を生み出した 地域おこし協力隊 阿部 昭彦さんの下で筑後各地区の経営活動報告の座学。
人どおりが減ったシャッター街の元 商家の痛み具合を知っているからこそ、前田 清貴君の設計によるDIYでこんな場が開かれたのは奇跡のよう。作ったまちの人たちの思いが折り重なるのか、ここの空気はいつも澄み渡ってます。
その後は、本日最後の「大牟田ビンテージのまち株式会社」の冨山君の先導で、西鉄特急で視察&不摂生ツアーに向かいました♪
大牟田ではシャッター街の現状に目まいを感じて頂きながら、果敢に攻める若き大牟田人たちの「大牟田ビンテージのまち株式会社」活動計画を聞きながら実例を見て回る。
なんと、終わったかと思われた歴史的木造商店街で計画されるのが、4月17日(日)「おおむた新銀座夜市」。何か違うと思ったら、商店街通路の火事跡の掃除や屋根修理をみんなでやったのだと!
次々に紹介される驚きの再生計画と再生実績に皆さん大牟田ファンになったのでは?
今日、皆で感じたのは人生の価値観かと思います。
それは、お金や建設がまちを変えるのではなくて、人のつながりや活動がまちを変えていることを。
同じ苦労して仕事するなら、安心な錯覚で誰もが事業する大都市ではなく、衰退したように見える町で頑張る方が、
男として(女性も)カッコイイんじゃないかということを。
単純に、今日見たみんながカッコイイから、同世代の愛知のみんなもそう思ったのでは?
山王マンション1F の「Fablab HAKATA β」に視察に来られました。製造業の方も多く 3Dプリンターやレーザーカッターに市民が集まる場作りに大変興味を持たれたようでした。
また、山王マンションでは たまたまご退去直後の 瀬下 黄太氏 デザインの DIY room を見て頂けました。
そして、新高砂マンション1Fの「清川リトル商店街」では、このあとの「ソーシャルビジネ スフォーラム(同友会ソーシャルビジネス委員会 公開イベント)」講師、京都から到着されたばかりの 株式会社ウエダ本社(公式FB) 岡村 充泰社長も合流されて、地べたで ピクニックミーティング。
フォーラムに向けて、場の温度が高まっていくのでした!