吉原住宅有限会社[ビンテージビル創出企業] > 活動ブログ > 日常のこと > まちなみ > 家を担いで暮らす「村上慧」さんと山道で

家を担いで暮らす「村上慧」さんと山道で

カテゴリー:まちなみ
投稿日:2017.10.5

偶然ってスゴい。阿蘇山往復ライドの戻り、最後の九重山の峠を下りきった、夕暮れの大分県九重町の寂しい国道で出会ったのが。
先日のUR都市機構 小正 茂樹さん主催トークイベント@BOOKSKUBRICKの書籍「#カリグラシ」の最後に登場する村上さん。
この発泡スチロールの家には、神棚や鉢植えもある。年の半分は全国を担いで引っ越ししながら暮らされている住まいの革命者。
今回は、熊本での村上さんの作品展から、小国→九重町→湯布院→別府→フェリーで京都へ移動とのこと。そして、今晩の宿泊先がこの駐車場。手慣れた感じで駐車場の食堂で今晩の土地を借りる了解を取る交渉力スゴい。すると移動中を見ていたというドライバーたちがドリンクの差し入れを買って来たり、見る人に与えるインパクトはmaxですね。
自分のセミナーでも何度か紹介したこともあり。こんな生き方を羨ましく感じるのは、高校時代に米国から入ってきた本「バックパッキング入門」の洗礼を受けた僕らだから?
一度、福岡にお招きしたい素敵な人でありました。

過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。
書籍・出版物
DIY賃貸 セルフリフォーム&リノベでファン・ファン・ファン
3人の大家が協働執筆した、賃貸経営で悩まれるオーナーのための「DIY賃貸」の手引きです。
新版 エンジョイ、レトロビル! 未来のビンテージビルを創る
「未来のビンテージビル」を創るためのノウハウを公開。ビルストックの現場からお伝えする一冊。
TOPへ