第一回『九州 “不動産賃貸学” 研究会』

カテゴリー:セミナー、勉強会
投稿日:2019.8.17

未来のまちの可能性を探るべく、学問領域から賃貸不動産にアプローチする、第一回『九州 “不動産賃貸学” 研究会』を11月9日(土)14:00~ 久留米市 にて開催します。
そのプレイベント『九州賃貸住宅アカデミー in 賃貸住宅フェア九州』のハイレベルな内容と会場の熱気はこんな感じ(準備と打ち上げも)。
賃貸領域へのチャレンジは、我々事業者より、フレッシュな感覚の大学生を有する大学研究の方が進んでいたことに、聴衆とともに驚いた次第です。そしてそれは、未来の自分たちごととして当然のことかもしれない。
次回、詳細レポートを紹介させて頂きます。

  • 福岡大学 西野 雄一郎研究室「空き家調査から見えてきた、50%空き家の存在と、4つの利活用案」
  • 九州産業大学 信濃 康博研究室「桑田ビル、名島団地から、これからの賃貸不動産のあり方を考える」
  • 九州工業大学 徳田 光弘研究室「スパイラルデザインによる空き家活用の理論と実践」
  • 熊本県立大学 Ilji Cheong 研究室「熊本市新町古町の町屋を事例に、歴史的市街地における公共性と豊かな暮らし方」

合わせて、九州最前線で活躍される3人の皆様をコメンテーターにお迎えできたことで、さらに活発な議論に。このやり取りも大変良かったと,、知らない聴衆の人たちから言われて、気づくことの多い2時間でした。

〈スペシャル コメンテーター〉
熊本県熊本市より 末次 宏成氏
福岡県福岡市より 雜賀 智子氏
鹿児島県頴娃町より 加藤 潤氏

過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。
書籍・出版物
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3人の大家が協働執筆した、賃貸経営で悩まれるオーナーのための「DIY賃貸」の手引きです。
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「未来のビンテージビル」を創るためのノウハウを公開。ビルストックの現場からお伝えする一冊。
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