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吉原住宅/スペースRデザイン オフィスリノベーション

カテゴリー:スペースRデザイン事業
投稿日:2020.5.9

吉原住宅/スペースRデザイン 本社改装4ヶ月目の体感は。DIYも取り入れたオフィスリノベーションで、withコロナに対応できそうに快適なシゴトバになっていた。
まるで新型コロナを予想したようなオフィスデザインは。外からの空気が全体に流れ、可動式収納で構成された3つの “手裏剣型浮き島” で。プライベートの集中力を確保しながら、自然なチームミーティングが生まれる。相反するはずのテーマが、当社の最適配分にセットされたオフィスになってました。
当社10名以上のチームの感性を読み取って、ハードに落とし込めるデザインとはスゴいものです。これも、時間をかけて全員で取り組んできた “チームビルディング” の一つの成果なのでしょう。
ちなみに、各自の机の木が、白が上の時は「集中しているので話しかけないで」。倒れているときは「昼寝してます」(自分の場合)。

宣言解除直後の今は安全期とみて、リモートしかできない組織にならないよう、あえてZS(全員出社)& SDM(ソーシャル ディスタンス ミーティング)。
リモートフル稼働を体験した上で、リモートと出社の長短所を、個人・組織・家の事情ごとにアンケートを出してもらう。その結果から、より効果的な組織リモート活用法がありそう。
意外なのは、リモート=在宅軟禁勤務のようなストレスの声もあり。ZOOM朝終礼・ZOOMランチ・サテライト勤務・直行直帰・時差勤務をセットにすると良さそう。
一方で、出社時の電話対応・来客・相談対応・清掃などの社内エッセンシャルワークに加え、雑談+ランチ+偶然のアイデア浮遊、そこから共有される それぞれが持つ感情エネルギーの塊、みたいなことがないと、会社という船は動かんはずやし。
メディアに出てくるリモートだけで動く組織の、資金やサスティナブル性や協働意識などの実態を、逆に知りたくなる。

過去の記事
吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。
書籍・出版物
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