本日44歳の誕生日を迎える、新カテゴリーのオフィスビル(1976年竣工)が、満を持して初参加。47棟のビルを建て替え、まちごと高層化する再開発「天神ビッグバン」の中でも、「天神パークビル」の目の前では、大注目プロジェクトが進んでます。それが、旧大名小学校跡地(西鉄グランドホテル隣)で建設中の、「ザ・リッツ・カールトン福岡」(地上25階・高さ約111m)。良くも悪くも未来のオフィス街のあり方が議論される、注目のエリアになりそうです。
44年間 天神・大名のまちとともに歩み続けてきた名前には、先代の「公園のように人が集まる憩いのビル」の想いが込められて。空が小さくなるまち中の、古くて小さなビージョナルビルが、いかにして高層街となるまちの役に立てるのか。新たに入居された「福岡テンジン大学」さんとご一緒に、都市とビルの役割を考える1年目になればと思います。
1Fエントランスには15年間まちの人たちに愛され続ける「エントランスカフェ」。そして、スペースRデザイン社の拠点でもあり、メンバー総出でできたDIYオフィスで、ますます建物への愛着が深まって。屋上階には「オンラインスタジオ」も開設し、ここから「不動産学」の大学講義を毎週オンライン配信しています。
コロナ&天神ビッグバンで変わりゆくまちの現場から、福岡の在り方をみなさんと語れると良いなあと思います。
<天神パークビル 建物紹介>
https://www.space-r.net/rent/tenjinpark
<九州DIYリノベWEEKEND2020>
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