松代は、真田家の文化が今も息づく質実剛健の中に細かいおしゃれさが漂って、ただのまちではありませんでした。真田邸(役所機能もあり)は、当時からのとてもモダンな唐紙が多用され庭園とのバランスに、トイレもきちんとデザインされてた。
松代藩校 文武学校では、火縄銃・スペンサー銃・臼砲の試射ができ、当時と違いレーザー照準に改良されていた。弓道上や道場は日常的に使われ、ちょうど真剣の稽古の方が来られてました。ここに文武のまち松代の原点があるような気がします。
『松代象山地下壕』に一人だけで入ると、相当歩いてもまだ半分。それもそのはず総延長10kmらしく怖くなって戻る。第二次世界大戦で軍部による本土決戦の最後の拠点として、大本営、政府の移転計画地とのこと。怖くなった理由がわかりました。