スペースRデザインにてインターンシップをしていた学生さん4名の不動産についての研究報告会を開催。オーナー井戸端ミーティングもZoomにて参加しました。学生さんたちが自ら発案して実施した学生世代を対象にした「住まいの意識調査」(回答数:159)をもとに分析した結果を発表いただきました。
発表の内容に驚く一方で、近い未来の住宅ユーザーであり、経済を動かす世代のことを、我々は知らなさすぎる危機感を感じました。今後は学生を講師にした勉強会も企画していきたいです。
勉強会では、大学院生研究者として 1948年築の公営住宅「旧 魚の町団地(長崎県)」活用研究の長崎大学 工学研究科 奥原さんと、九州産業大学 信濃 康博 准教授の「名島三の丸団地 再生プロジェクト」を通した、教育者からの目線を取り入れていただき、「不動産再生」という共通言語を通して、これからの中心世代の「嗜好」「志向」「価値観」に、多様なポジションの参加者と共に触れられた時間となりました。
●発表会についてのレポートはこちら(スペースRデザインサイトへ移動します)
https://www.space-r.net/blog/topics/268141