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インターンシップ学生の研究報告から、次世代の住まい意識を学ぶ勉強会を開催しました

カテゴリー:オーナー井戸端ミーティング
投稿日:2022.7.15

スペースRデザインにてインターンシップをしていた学生さん4名の不動産についての研究報告会を開催。オーナー井戸端ミーティングもZoomにて参加しました。学生さんたちが自ら発案して実施した学生世代を対象にした「住まいの意識調査」(回答数:159)をもとに分析した結果を発表いただきました。
発表の内容に驚く一方で、近い未来の住宅ユーザーであり、経済を動かす世代のことを、我々は知らなさすぎる危機感を感じました。今後は学生を講師にした勉強会も企画していきたいです。

勉強会では、大学院生研究者として 1948年築の公営住宅「旧 魚の町団地(長崎県)」活用研究の長崎大学 工学研究科 奥原さんと、九州産業大学 信濃 康博 准教授の「名島三の丸団地 再生プロジェクト」を通した、教育者からの目線を取り入れていただき、「不動産再生」という共通言語を通して、これからの中心世代の「嗜好」「志向」「価値観」に、多様なポジションの参加者と共に触れられた時間となりました。

●発表会についてのレポートはこちら(スペースRデザインサイトへ移動します)
https://www.space-r.net/blog/topics/268141

オーナー井戸端ミーティング2022年7月活動

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。
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