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「大牟田市 空き店舗解消シンポジウム」パネリスト @多目的交流施設える

カテゴリー:大牟田ビンテージのまち事業
投稿日:2015.3.30

福岡県大牟田市商業活性化協議会 主催で、「ココロの情景~共感が生まれるまちづくり」。すごい数の人が集まってます。しかも、大牟田にこんなに若者がたくさんいたのか?って感じ。

パネリストに熊本市「上乃裏通り」の仕掛け人、サンワ工務店 代表 山野潤一さん。
山野さんは、中心街 上通 の裏路地の老朽木造物件を基本に、100店舗近くの創業出店誘導をされた伝説的な方。しかも、始まりは1987年からという、バブル期関係なしのストック活用の神様。

 山野さんに一日がかりでまちをご案内頂いて以来、あまりの面白さに熊本市内に何度も行くようになりました。

全国的なお店がない、ここに来ないと無いお店ばかりでできた町が出色に思えます。これが、ローカリゼーションの基本でしょうか。

「0円ハウス」坂口恭平さんの師匠でもあり、熊本のやる気の子が困った時に頼れる山野さんの言葉は切れてます。

「商売始める時は自分のことだけ考えなさい。余裕が出て初めて町のことを。一人一人が一生懸命自転車をこいで発電するのだ。そうすれば、まちは自然と明るくなるのだ。」
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/shoutengai77sen/idea/8kyuushuu/2_kyuushuu_28.html

パネリスト2)
そして我らが「大牟田ビンテージのまち株式会社」代表取締役 冨山博史君
10分プレゼンにも関わらず、また聴衆の心を引き込みました。
コイツ若いくせして天才的な奴♪

パネリスト3)
そして、私はなぜ、大牟田に巻き込まれるのか?

それは大牟田が福岡みたいに大きなまちでなく、立場は違ってもみんなが大牟田市民という当事者で、顔が見えるまちであること(福岡は市民でない人がたくさん)。

その危機感は、ここが消滅可能性都市でもあるから。

そして、大牟田の人たちがピュアに頑張っている姿を見ると、この人たちと一緒に頑張るときっと楽しいに違いないと本能的に思えるからでしょう ♪

すごいのは、私達の大牟田DIYリノベ賃貸に、移住前提で企画段階から関わってくれているYさんが、聴衆に対し「私のような、よそ者の移住者をどう思いますか?」と投げ掛けた勇気。心の底から拍手です。

とうとう大牟田で多様な人種による勉強会が始まりました♪

懇親会は、「大牟田ビンテージのまち株式会社」村田取締役が設計、製作した焼き鳥屋さんへ♪

 

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吉原住宅 代表プロフィール
吉原住宅有限会社
代表取締役

吉原勝己

1961年福岡市生まれ。1984年九州大学理学部卒業後、旭化成で医薬品の臨床研究を17年行う。その後吉原住宅に入社。
老朽ビルの再生が、資産価値向上と人のつながりを深める手段となることを確認する。
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