今から23年前、先代から賃貸事業を受け継ぐも、会社員だった自分には相談相手も学ぶ場もなく、一人悩んでいました。そこで、大家仲間と悩みを持ちよる勉強会オーナー井戸端ミーティング」を始めたところ、その頃から経営が改善し、しかも物件がまちを元気にし、それに伴い心豊かになる経験をして参りました。
それは、学び合いの中で問題解決の糸口が見つかり将来の不安が軽くなったことで、仕事としての自覚と社会への行動が促されたことからきたように思います。つまり、「学びあい」の場は、不動産オーナー=大家・家業・単なる不動産所有者から、先進的で自由で独立した判断と行動ができる、不動産経営者への変革が起きる場となるのではないでしょうか。
そしてこの度、次のステップとして「次世代不動産オーナー井戸端ミーティング」をスタートいたします。これまでの経験を基にした新たな「学び合いの場」として育てていきたいと考えています。