午前は、福岡商工会議所より中村専務理事様、宮崎課長様にお越しいただき、創業者の場づくりにつき意見交換をさせて頂きました。福岡市は3月に国家戦略特区「グローバル戦略特区」に選定され、その具体化が検討されています。私たちも福岡の元気力のためにお手伝いができればと思っております。
博多エリアでは、冷泉荘を核にレトロビルの再生業務をおこなっておりますが、ここでは事業ブランディングを目的に私たちの企画物件に入居されるクリエイティブクラスが存在し、それが私たちのクライアント層になっています。
お話をしていて気付いたのは、経営立ち上げ時の「チャレンジ期創業(造語)」と、事業拡充時にテナントなどの施設で活動され始めるタイプの「ステップアップ期創業(造語)」を、別市場でとらえる必要があるように思えました。
午後は、福岡県中小企業家同友会 事務局 森元里奈さんにお越しいただき、経営ヒアリングがおこなわれました。お話をするうちに、私たちの会社が同友会のなかでも、ユニークな企業体になっていることが再確認出来ました。
実は、森元さんは学生時代から、冷泉荘B55号室「NPO法人ドネルモ」で活躍されており、いろんな立場からずっと私たちの活動を見てくれて、第三者的レビュー者として最適なヒトなのでした。
写真は、吉原住宅とスペースRデザインと同友会会員の吉原、同友会事務局とドネルモ事務局の森元さん、そして、スペースRデザインとドネルモの牛島君でした。